僕が今井氏と最初に会ったのはいつだっただろう。
確か氏に会う前に封書でライダースの写真が届いたんだ。
そこに写っていたライダース一見してかなりの古い形をしていた。
その封書には「このライダースを作る」との手紙も同封されていた。
で、打ち合わせではじめて氏と会う事になったんだ。
何かに対して非常にコダワリを持っている人だと雰囲気を漂わせていたの初見で感じ取れた。
聞けば今井氏自身かなりのライダースジャケットフリークでそのコレクションたるやハンパではない。
そんな今井氏が作るモーターサイクルジャケットはどんなだろうと。
それから数ヶ月後サンプルが出来たとの事で見に行った。
革ジャンで覆われた今井氏の部屋は古着屋が出来るのではないかと思えるくらいの革ジャンやライダースの資料が散乱していた。
その中に白とクロのツートンのライダース、黒のライダースがサンプルであがってきていた。
そのジャケットを手にしてみるとホースハイドの革質ながら程よい柔らかさが保たれ、各部分にも今井氏のこだわりがとってみれる。
革質、ジッパー、カミソリポケットなど、当時のままに復刻。作りに一切の妥協が無いのだ。
着込むほどに馴染み、汚れ、しわが出来、味わいを増していく事間違い無いであろうこのジャケット。
モーターサイクルを駆る氏だからこそのコダワリ。モーターサイクルを駆る者なら一生物。憧れの一着だ。

詳しくはFROMDARKSIDE
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